外交部(外務省)の洪磊報道官は18日の定例記者會見で、歴史を正しく認識し、扱い、実際の行動によってアジア近隣國と國際社會の信頼を得るよう日本側に促した。
洪報道官は「『九一八』事変(満州事変)は日本軍國主義による中國侵略戦爭発動の発端となった。中國側が『九一八』を記念するのは、歴史を銘記し、國恥を忘れず、平和を心から愛する自彊不息の中華民族の偉大な精神を発揚し、世界平和をより良く守るためだ」と指摘。
「日本軍國主義が近代に発動した対外侵略戦爭はアジア被害國の民衆に深刻な災禍をもたらした。われわれは日本側に対して、この歴史を正しく認識し、扱い、歴史問題におけるこれまでの厳粛な姿勢表明と約束を守り、実際の行動によってアジア近隣國と國際社會の信頼を得るよう促す」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年9月19日